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この建物は、明治時代中頃、北浜銀行(当時)頭取・岩下清周氏ら
財界七人衆によって建てられ、「関西政財界人クラブ」として利用さ
れていました。
設計・監督は、財界七人衆の一人でもあり、建築道楽で名を馳せた
志方勢七翁がうんちくを傾けたと言われています。
施工は当時の大林組。建物全体の作りは桃山時代を彷彿とさせる
総数寄屋普請で、茶室の階を含めると三階建てになります。
建物の土台は、地形をうまく生かした清水の舞台づくりのような木組
みで、釘やくさびがいっさい使われていません。
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